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二つのフォルダをシンクロさせることで手軽にデータのバックアップを行うソフトです。複数のバックアップセットを管理でき、定期的に自動実行させることもできるので、手軽に習慣としてバックアップを行うことが出来ます。何かが起きて泣く前に大切なデータをバックアップする習慣をつけて下さい。

MacOSX10.5にはTimeMachineというバックアップ機能が搭載されています。外付けHDDさえ指定すればあとは自動的にバックアップを取ってくれる優れものですが、反面バックアップできるのは外付けのHDDドライブのみ(iDiskやiPodは不可)、作れるバックアップは一つだけと、制約も多くあります。このSync!3ならiDiskやiPodはもちろん、AirMac経由で他のMacとデータを同期させたり、バックアップ対象をフォルダごとに細かく指定することが可能です。特に複数のMacを所有している人や、職場と家とでデータをやり取りする人などにお勧めです。

また本ソフトはAppleScriptに対応しています。スクリプトを利用すればバックアップをかなり自動化することが可能です。サンプルスクリプトをいくつか収めていますので、いろいろと試してみてください。

【特長】
【簡単設定】 設定はとても簡単、バックアップしたいフォルダとバックアップ先のフォルダを指定するだけで準備完了です。まずは単純な設定から始めて、必要に応じて徐々にバックアップ設定や詳細設定で細かくカスタマイズしていくことが可能です。

【高速動作】 動作はとても高速です。ネットワーク経由のバックアップなどはネットワークの速度によりスピードが大きく変わりますが、外付けハードディスクなどへのバックアップはすばやく終わらせることができます。

【多様なバックアップ対象】 外付けのハードディスクやUSBメモリはもちろん、Finderにマウント可能な書き込み可能ドライブなら何にでもファイルのバックアップが可能です。具体的にはiDisk(Webdavサーバ)やネットワークサーバ、Wifiでつないだ他のMac、iPod類、FTPサーバ(MacFusionを使ってください)など様々な対象にファイルをバックアップすることができます。

【様々なバックアップ方式】 一方的にファイルをコピーするだけでなく、オリジナルから消されたファイルをバックアップ先から消したり(同期コピー)、バックアップ先の変更をオリジナルにも反映させたり(双方向コピー)、圧縮してバックアップしたり(圧縮コピー)様々な方法でバックアップをすることができます。またファイルを実際にコピーしたり削除したりする前にダイアログで確認する(選択コピー)ことも可能です。

【自動化処理】 Sync!Sync!Sync!単体でバックアップを自動化することが可能です。曜日と時間を指定するだけでバックアップが自動的に実行されますので、夜中に自動的にファイルをバックアップすることも簡単です。

【細かな設定】 詳細設定で更に細かな設定をすることも可能です。バックアップするファイルをファイル名やラベル、ファイルサイズなどで制限して、バックアップ先の容量を節約したり、速度を高速化することができます。またバックアップの世代を残す(古くなったファイルを一定期間残しておく)ことも可能です。